ニオの浮巣・2018年版へ |
2017・6/7 |
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その壱 | その弐 | その参 | その四 | その五 |
その六 | その七 | その八 | その九 | その拾 |
1〜7は親鳥抱卵日々の記。大きな変化はありません。・・・・ 8・9でヒナが誕生します。 |
わいわいU教室のFさんがやってきて、橋の上からカンムリカイツブリの巣が見られるという。橋の上?ホンマかいな。 鳰の浮巣句碑(2017.08,22UP) ”鳰の浮巣”の句が芭蕉の作品群の中でどのような位置を占めるのか私は知らない。しかし、琵琶湖を抱く近江の地としては見過ごすことはできない作品であることはたしかである。句碑の一つや二つはあるだろう。 |
写真001.常明寺 ![]() 寺はすぐに見つかる。国道1号を鈴鹿峠へ向かうとき、白川橋を渡って初めての信号が南土山。旧東海道が斜め右へ分かれていく。その手前の交差点、信号はない。寺名を示す案内があって、里道が右へ分かれている。そこから約500mで門前である。 |
写真002.禅俳僧虚白住寺跡碑 ![]() 門前に「禅俳僧虚白住寺跡」の碑が建つ。また、津和野藩主の参勤交代で江戸へ出た森鴎外の祖父白仙が、帰途発病し、ここ土山で死去。当寺に葬られたという。 |
写真003. ![]() 門前に建つ「世界平和明治百年・不許葷酒入山門」碑。 |
写真004.鳰の浮巣句碑 ![]() 鳰の浮巣句碑、境内大木の傍らに建つ。どこの句碑でも同じような状態だが、ほとんど字が読めない。それを予測して、カンカン照りでない日を選んで行ったのだが、逆に曇り空になってしまい五十歩百歩。さらにすぐ横に鐘楼がありそれが光を遮る。 |
写真005.ローアングル ![]() あれこれやった末、ローアングルで見上げる角度が一番読みやすいことを見極める。バリアングル・ファインダーがなければどうにもならないところだった。 |
写真006.外から見た大木 ![]() とにもかくにもローアングルで撮り終り、外から大木を撮ったりしているうちに薄日が照りだす。これを逃す手はないと、再度句碑へ。 |
写真007.束の間の夕日 ![]() やはり鐘つき堂の屋根が邪魔をした。この木の影では他の時間帯でも直射日光が当たれば、やはり苦しかろう。むしろこのほうが楽かもしれない。 |
写真008.夕陽を受けた常明寺 ![]() 駐車場へ戻った時には、夕日を受けた本堂の屋根の線が見事なカーブを見せていた。 |
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